花咲徳栄初優勝おめでとう!そして・・・
こんばんは!
花咲徳栄、優勝おめでとうございます!!!!
埼玉県勢としては初の優勝!埼玉県決勝で敗れた浦和学院が浮かばれますね!
今後は春は浦学、夏は徳栄のようなことわざがやっと浸透していくのではないでしょうか笑。
躍進した要因をサクッと三つにまとめてみました!
花咲徳栄優勝の要因
1. 圧倒的な打撃意識
これには感服しました。どの試合でも二桁安打、
圧倒的な攻撃力で試合を制してきました。
それはしっかり守備でリズムを整えてということもありますが、
おそらく方針として「一点取られたら二点取り返す」というような意識があるよう見受けられます。
チームとして徹底されているのでしょうか。
神奈川の高校でいう慶應義塾や横浜隼人のようなスタイルを連想させます。
2. 綱脇くんと清水くんのダブルエース戦略
この大会を通して必ずこの二人が投げて勝ってきました。
先発はコントロールと多彩な変化球を駆使する綱脇くん、
抑えには最速150km/hを大会で記録した豪腕清水くん。
しっかりと方程式が出来上がっているのはチームとしても安心できるのではないでしょうか。
例えば毎回この二人が出てくるタイミングがバラバラだったらどうでしょう。
おそらくうまくいかないと思われます。
チームの成熟度が感じられる要素でした。
3. 姿勢を低くコンパクトに振り抜くスタイル
打席に立つ選手はスイングが早いのもそうですが、
低い弾道で鋭い打球を打つことを心がけている印象です。
足の間隔を広めにとって、腰を気持ち低めにして強く振り抜く。
これが毎回二桁安打を記録した最大の要因ではないでしょうか。
非常に素晴らしいチームでした。
あえて付け足すのであれば、しっかり相手の広陵高校の主砲・中村くんをしっかり
抑え抜いたのも勝利の要因ですね。
中村くんの前にチャンスを作らない、打たれて流れを引き渡さない、
様々な準備、並々ならない覚悟を持って試合に望んだ花咲徳栄にあっぱれです。
改めておめでとうございます!
引退されたの皆さんはゆっくり休んで、
次の道へとまた進んで行ってくださいね:D
しかし、中には休めない三年生はいます笑
そう、三年生主体で構成されたU-18日本代表が
第28回 WBSC U-18ベースボールワールドカップに出場します!
九月の頭からカナダで開催されます。
甲子園で活躍した選手たちはもちろん、
東京・早稲田実業の清宮くん(一塁手)、大阪・履正社の安田くん(三塁手)、来年のドラフト候補と言われる兵庫・報徳学園の小園くん(遊撃手)も招集されており、
名実ともに世代最強メンバーが集まっています。
優勝校・花咲徳栄からは投手の清水くん、
準優勝校・広陵からは捕手の中村くんが呼ばれます!
この二人がバッテリーをくんだら非常に楽しみですね。
こうやって、夏の甲子園だけでなく色々な大会、レベルの野球を一年通して見ることができます。
野球って素晴らしいですね!
たつじゅん