セ・リーグとパ・リーグって? セ・リーグ編
こんにちは!
ベイスターズの試合を見ておりましたが無念の雨天中止!
明日の予備日に期待しましょう!
今永は30球ほど投げていましたが次回登板で投げるのか、それともスライドで投げるのでしょうか・・
楽しみなところではあります。
さて、これまで野球のルールの前にいわゆる用語解説をしてきましたが、
それでも根本的な仕組みがわからないとまだわからないところが出てくると思いますので、今回は日本のプロ野球にある二つのリーグについてご紹介していきます。
日本のプロ野球にはセントラル・リーグ(セ・リーグ)とパシフィック・リーグ(パ・リーグ)があり、基本的には前にご紹介した交流戦と、ポストシーズン以外には関わることは少ないです。
それぞれに多少なりと違いはありますが、基本的な構造は違っていません。
そして今回はセントラル・リーグの球団についてご紹介していきます。
長い歴史をもつ日本プロ野球界ですが、
1950年に新球団加盟の関係で2リーグ制の構想が出てきました。
そこで8球団からスタート、6球団として数の増減はなく今に至ります。
(現在の順位からご紹介していきます。)
1. 広島東洋カープ
本拠地は広島にあります。特に経営権をもつ会社はなく、
市民球団として有名ですが、実際には昔から自動車メーカーのマツダが実際には大株主であり、現在の球場名にもマツダの名前が入っています。
MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(広島市民球場)
万年下位チームとして低迷していましたが昨年に25年ぶりにリーグ優勝、
今も圧倒的力で首位に君臨しています。
新人から入ってきた選手を我慢強く育て、
選手それぞれを非常に大切にする球団として有名です。
2. 阪神タイガース
読売ジャイアンツと並んで歴史の長い球団です。
阪急阪神ホールディングスにより長い間経営され、
関西人=阪神タイガースというイメージもあるのではないでしょうか。
ちょうど僕が野球を覚えた1990年代に暗黒期を迎えていたことから、
今こうして上位に食い込む活躍を見るとジェットコースターに乗っているような
気分でファンを楽しませてくれる華のある球団ですね。
熱狂的なファンが多く、関西人気質を色濃く表しています。
私の地元で愛すべき球団です。
阪神とは逆に野球を覚えた当時1998年に日本一になり、
最盛期を迎えていましたが、つい最近までは万年最下位であったため、
ベイスターズ=弱小のレッテルが10年以上続いていました。
しかしながら、親会社がDeNAになって以降徐々に力を取り戻し、
昨年初のポストシーズン進出となりました。そして今も3位につけています。
4. 読売ジャイアンツ
野球を知らない人でもこの名前は知っているでしょう。
ご存知球界の盟主でありスター軍団です。
各世代にスター中のスターが在籍し、長年日本の野球を支えてきました。
現在歴史的連敗を記録するなど低迷していますが、
早急な復活が野球界にさらなる盛り上げに繋がるのではないでしょうか。
5. 中日ドラゴンズ
中部地方では圧倒的人気を誇るチームです。
落合博満という右打者で史上最強の打者がかつて在籍していましたが、
監督として帰ってきた2000年代、黄金時代を作り上げたことで有名です。
しかも他球団からトレードなどで獲得したのではなく、
現有戦力がメインでです。これには驚きを隠せませんでした。
逆に激しい低迷をしており、再起、というか落合監督の復帰を待つばかりです。
6. 東京ヤクルトスワローズ
もう一つの在京球団として有名なスワローズです。
東京六大学の開催地でもある明治神宮球場を本拠地におくチームで、
あの有名なペンギンがマスコットキャラクターをしています。
2015年には球界を代表する名選手、山田哲人を擁してリーグ優勝をしましたが、
現在は山田選手の不調などもあり最下位、かつてはコンスタントに中位に
位置していたチームでもあるので、今後の復活が楽しみなところではあります。
以上、ご覧いただきました通り、全てのチームには浮き沈みがあるというのが
ご覧いただけたかと思われます。
そこが一つのチームを応援していて面白いところではないでしょうか。
一つ好きなチームを是非見つけて応援してみてください!
たつじゅん