野球の打順 上
おはようございます😃
本日はいい天気!お散歩したくなりますね^_^
交流戦も気がつけば折り返しをとっくに過ぎており、ベイスターズは例年以上の健闘を見せており頼もしい限りでございます^_^
さて、先日までは野球における守備時のポジション、いわゆるそれぞれの守備位置についてご紹介をしていきました。
野球というボールスポーツは、サッカーやバスケのような攻撃と守備の切り替わりが瞬時ではなく、イニング(回)で攻撃と守備を切り分けています。アメフトやクリケットもこんな感じでしたよね?お詳しい方是非とも教えてください。
そこで今回は、攻撃側について少しお話をしていきたいと思います!
守備では攻撃側のチームに対して、みんなそれぞれのポジションに同時に守っていますが、基本的には攻撃側は1人ずつです。
簡単に言うと、いわゆる打つ順番、文字通り打順で打者9人を回して行くと言うようなルールになっています。
そして三人ずつどのような役割があるのかをご説明していきます!
有名な日本人選手と書いていますが、ポジションと違い、比較的最近は流動的ですので、あくまでも私個人としての印象で例をあげているのでご了承ください。
1. 1番打者
試合で1番打席が多く回ってくるバッターです。その為、ヒットを多く打てる、打てなくてもフォアボールや相手のエラーを誘い塁に出る確率が高い人が任されます。基本的にはツーベースヒット以上、つまり長打を多く要求されませんが近年の傾向としては長打も打てるバッターが現れてきています。試合の1番最初に投げられるボールを打ってホームランとかもたまにありますね。
ですがあくまでも得点チャンスの第一歩をつくる人です。
また、塁に出たら盗塁といって投手がボールを投げている間に走って次の塁を陥れるということもします。従って、基本的には一番足が速い人がやります。
有名な日本人選手:イチロー(マイアミマーリンズ)、川崎宗則(福岡ソフトバンクホークス)、田中広輔(広島東洋カープ)
2. 2番打者
1番打者とそれ以降の打者ありきの打順です。このあとご説明しますが、3番打者〜5番打者は強力な打者を並べるので、塁にでた1番打者を二塁より先、つまりスコアリングポジションと言われる得点しやすい場所に進めることが役割です。
進める手段としては、バントと言われる
バットを振らずに、投手に向かって横に倒して向け、ボールを確実に捉え、勢いをあえて殺してその間に今いる走者を先に進めると言う作戦がメインです。
このバンドに関しては後日説明していきます。
あ、勿論、バントだけでなく普通に打つ時もありますよ。笑
有名な日本人選手:菊池涼介(広島東洋カープ)、今宮健太(福岡ソフトバンクホークス)、梶谷隆幸(横浜DeNAベイスターズ)
3. 3番打者
個人的には一番好きな打順です。でも打っていたのは小学生の時だけです笑
野球初心者の方でも四番打者が一番打てる選手という認識があるかと思います、現に、間違っていません!
実際日本の四番打者は素晴らしい選手が軒並み連なっています。
四番打者については次のエントリーでご説明していきます。
四番打者、五番打者とこの三番打者三人はチームの中でもトップ3の打力を持つ人が並びます。そして、ランナーが溜まった塁をお掃除=ホームベースを踏ませて生還させるということからクリーンナップと呼ばれています。日本語でいうと主軸でしょうか。
中でも三番打者は、ヒット、ホームランだけでなく盗塁も決めちゃうような完璧な選手が任されます。
そして、よそはよそ、うちはうちと言われてしまうかもしれませんが、メジャーではチームで一番優れたバッターは3番を打ちます。
ワシントン・ナショナルズのブライス・ハーパー(最近は2番笑)、ロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト、ボルティモア・オリオールズのマニー・マチャド、コロラド・ロッキーズのアーロン・アレナド、マイアミ・マーリンズのクリスチャン・イエリッチなど、あげたらキリがないわけですね。
圧倒的な3番推しですが、人によっては四番がいい!とか二番でしょ!などなどと意見が分かれますので、出口の見えない議論となっています。
有名な日本人選手:坂本勇人(読売ジャイアンツ)、秋山翔吾(埼玉西武ライオンズ)、山田哲人(東京ヤクルトスワローズ)
こうそれぞれの打順の役割がわかると、この人のこの打席での意図などが読めてきますので、みていて面白いですよね!
たつじゅん