山口 俊の処分に関する抗議全文を読んで
こんばんは!
最近よく眠れなかったのですが、ようやっと落ち着いて寝れそうですね。
さて、今日話題になりましたが、読売ジャイアンツの山口俊投手(以下、どすこい)に関する処分を、
要はもうちょっと優しくしてあげてよーってことですね。
そもそも、なぜこうなったと振り返ると。
どすこいが友人たちとの飲み会で酔っ払う
↓
ガラスで手の甲を怪我する(どういうこっちゃ?)
↓
病院に行くが警備員と揉める
↓
全治二週間の怪我をさせる(傷害罪?)
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事務室の扉を蹴っ飛ばして破壊(器物損壊罪?)
↓
しれーっと巨人が登録抹消
↓
メディアに明るみになりざわつく
↓
罰金一億円、今年は出場停止という巨人が発表
↓
どすこい、書類送検される
という感じですが、なんかスピード感がなくてなんとも言えないですね。
結局山口俊の件て、事件発覚後から1ヶ月経っても音沙汰無しだったためタブロイド御三家が言い様に書きまくって山口本人のイメージがた落ちしてしまったため、量刑が正しく計れなかったことがあのような厳罰処分になったものと推測。巨人側の空気の読み方が下手といえばそこまで。
— hausmlb (@hausmlb) 2017年8月28日
山口俊投手の処分について
— スポーツ報知・巨人取材班 (@hochi_giants) 2017年8月28日
日本プロ野球選手会の主張
・被害者と示談成立の事案で総額1億円超えのペナルティーは重すぎる
・球団は複数年契約見直しを山口俊側に迫り、同意しなければ解雇するとの条件を提示し続けて同意させた
・複数年契約見直しが本件で許されるならFA制度の根幹に関わる問題
山口俊投手の処分が重すぎるとした日本プロ野球選手会発表の見解
— スポーツ報知・巨人取材班 (@hochi_giants) 2017年8月28日
「本対応は選手全体への影響という観点から当会として巨人軍の対応を問題視するもの。巨人軍は優越的な地位を乱用し、弱い立場にいる対象選手にこれを強要したと判断した。対象選手は処分を『飲まされた』弱い立場に置かれている」
スポーツニッポンに掲載されていた、プロ野球選手会の抗議全文を見る限り、
上記のツイートがうまくまとめられていると思ったので抜粋しました。
冒頭に述べた、かわいそうだから優しくしてやってということです。
それに対して抗議文が寄せられた巨人軍の回答としては、処分は妥当とのこと。
巨人、山口俊の「処分は妥当」選手会の抗議文書へ広報部が回答 #giants #kyojin #npb https://t.co/JByWEDjfWd
— スポーツナビ 野球編集部 (@sn_baseball_jp) 2017年8月28日
なるほど、世の中そんなに甘くないということですね。
これまでの騒動の論点は以下2つにあげられると思います。
・どすこいの人間性の問題(大の大人が酔っ払って人に迷惑かけてる、しかも有名なプロ野球選手、公人です)
・巨人の相変わらずの隠蔽体制(スピード感が遅く、印象が想像しうる実態以上に悪いのは巨人の過失)
巨人はまぁ、典型的日本企業の臭いものには蓋をするじゃないですけど、
違法賭博の時もこんな感じでしたからね!
無い物ねだりをしても仕方ありません。
しかしながら、どすこいの管理を球団としてしておけば、なんとかなったのかなぁとも思います。
ベイスターズ時代は、あまりにも酒の席で羽目を外しすぎるため、後輩から避けられていたというどすこいを放置してたのもいけないですよね。
いくら中堅のFA入団の選手とはいえ、釘を刺しておく必要があったのでは。
今後もこちらのニュースはチェックしていきましょう。
ありがとうございます。
たつじゅん