試合開始から終了まで 攻守交代編
こんにちは!
なんと一週間もう放置していました!笑
気がつけばベイスターズは四連勝で貯金2の3位をがっちりキープ!
巨人との同一カードを三連勝(通称:三タテ)で明日の新潟の阪神戦を迎えます。
筒香、桑原、倉本ら主力の復調がターニングポイントでしたかね。
筒香に至っては六月結構打ちました、今月はもっともっと打って欲しいです、
まだまだこんなもんじゃないぞ!
さて、お題は引き続き野球の試合を通して、基本的なルールを学んでいこうという事でした。
一回めはゲームが始まるまでのお話でしたね。
そして今回はゲームが始まったらどうやって試合が進んでいくのかを解説します。
まず、野球は基本的には9回の攻撃と守備を繰り返します。
それが終了した時にゲームセット、試合終了です。
9回終了時点で同点の場合は延長戦があります。
日本のプロ野球は延長12回まで、アマチュアはだいたい15回までで、
それでも終わらない場合は引き分けとなります。
ちなみにメジャーは引き分けはなく、どちらかが勝つまでやります。
え、嘘でしょ?本当です。
さて、その各回(以下、イニング)ですが、三回打者、あるいは走者がアウトになると自動的に攻守が交代されます。
そうやって9回まで繰り返していくわけですが、
どうやったらアウトになるのかという話になってきます。
アウトになる手段は大きく分けて三つあります。
1. 三振
この言葉は野球を全く知らない人にもわかると思います。
つまりは、スリーストライクになってしまうことです。
中でも、
ストライクゾーンにボールがきても見送ってしまう、
ストライク・ボールに関わらず空振りしてしまう、
バント(バットを水平にしてボールに当てようとする戦術)をしたが、
これも当てられず空振り扱いになる、あるいはファウル(フェアゾーンに入らない打球になる)になる。
などにより三振になってしまうのです。
2. 凡打
まず打球の種類として、
フライ(高く、あるいは低く打ち上がるボール)
ゴロ(地面を転がっていくボール)
ライナー(地面に着地せず低い弾道で飛んでいくボール)
の三つが大きく分けてありますが、これらが守備側の野手に捕られてしまう、
(ゴロに関しては打者走者の進行先のベースを踏むことでアウト)
ということでアウトとなります。これを凡打を言います。
簡単にいうと、相手の野手にいいプレーをされるとアウトです。
3. 走者としてアウト
バッターとしてヒット(次回説明します。)などを打ち、塁に出ることで走者となりますが、走者になった後もアウトになる可能性があります。
例えば、ベースに触れていない状態でボールを持った相手野手にタッチされたり、
次に進むべきベースに到達するまでに相手野手に先に踏まれてしまったり、
などなどが基本的にあげられるケースです。
これが三つ重なり、スリーアウトになった場合、その回の攻撃と守備が交代されます。
このように試合が進んでいくのです。
もっと厳密に話すと止まらないので、今回はここらで一旦終了とします。
次回は逆に、どうやったらアウトにならないのかという逆の側面についてお話していきます。
たつじゅん