セ・リーグとパ・リーグ 違い編
こんにちは!
夜型の生活になりつつあるのでできるだけ早起きを心がけようとしてはいますが、、いかんせんうまくいかないものです!笑
金曜日までリーグ戦が再開しないのでこれまでにアップしている記事を参考に復習をしておきましょう!
さて、今までリーグ戦の概念や、各リーグに所属しているチームなどのご紹介をしてきましたが、違いってあるの?
っていう疑問も出てきますよね。
なので今回はその違いについて述べていきましょう!
ぶっちゃけ一つだけです!
今までは若干の違いこそありましたが、
良くも悪くも統一されてしまっているのでたった一つしか顕著な違いはないのです、がっかりしました?
しかしご安心ください!
この一つの違いが決定的な差を生み出しているのです。
その違いとは、
DH制(指名打者)です。
DH=Designated hitter
聞いたことがあるかとは思いますが、
要するにピッチャーが打席に入らず、代わりに打つだけの選手が打線に入るということです。
そして、この制度はパシフィック・リーグにのみあります!
これは個人的な意見ではありますが、
セントラル・リーグに比べてかなり有利な制度です。
単純に、
・投手の代わりに一人打撃専門の選手を打線におけるので攻撃力アップ!
・投手は自分の投球だけに専念できる!
→結果的に場数が増えて能力アップにつながる。
→リーグ全体の発展につながるのです。
そして、
・監督は采配の選択肢が増える!
・ファンは色んな選手が観れる
・みんなハッピー!!!
なわけです。
結構凄くないですか?
その為、傾向として交流戦はパシフィック・リーグのチームが強いということになっていると容易に推測ができます。
じゃあセントラル・リーグつまんねぇじゃん!ということもありません。
投手が打席に入ると相手の投手は舐めてかかる時がありますがホームランを打たれたりすることもありますし、代打で切り札を投手の打席の時に投入などドキドキする要素もDH制がないならないであるのです。
また、交流戦や日本シリーズなど、他リーグのチームと戦う時は、ホームスタジアムのリーグのルールに従います。
つまり、セントラル・リーグの本拠地で試合をする時はDH制は無しで、パシフィック・リーグの本拠地では有りです。
ちなみにですが、アメリカのメジャーリーグでも、DH制があるないとで差別化をされています。
このように、明確な違いとそれによって生まれる差の理由がよくわかったと思います。
統一されてしまったことが多いと冒頭に述べましたが、過去にはクライマックスシリーズはパ・リーグだけでしたし、翌日の先発投手を試合中に告知する予告先発制度も始めたのはパ・リーグです。革命的なことは大体パ・リーグがやってます。
たつじゅん